我孫子市議会 > 2003-12-04 >
12月04日-01号

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  1. 我孫子市議会 2003-12-04
    12月04日-01号


    取得元: 我孫子市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    平成15年 12月 定例会(第4回) 平成15年12月招集我孫子市議会定例会会議録(第1号) 平成15年12月4日(木)現在議員30名で次のとおり      関口小夜子君     芹沢正子君      海津新菜君      久野晋作君      内田美恵子君     茅野 理君      管 剛文君      木村得道君      毛塚和子君      吉松千草君      川村義雄君      早川 真君      坂巻宗男君      中島俊明君      今井 勝君      関谷俊江君      沢田愛子君      勝部裕史君      宇野真理子君     渡辺光雄君      青木宏榮君      宮本慈子君      鈴木美恵子君     豊島庸市君      佐々木豊治君     印南 宏君      掛川正治君      松島 洋君      津川武彦君      秋谷 明君              ------------議事日程 議事日程(第1号) 平成15年12月4日(木)午後1時開議日程第1.議席の指定日程第2.会期の件日程第3.会議録署名議員指名日程第4.議長選挙の件日程第5.副議長選挙の件日程第6.常任委員会委員及び議会運営委員会委員選任の件日程第7.農業委員会委員交代の件日程第8.議案第1号ないし議案第10号及び報告第1号     (市政一般報告及び提案理由の説明)              ------------平成15年12月4日(木)午後1時27分着席     〔事務局長飯合節夫君登壇〕              ------------臨時議長の紹介 ◎事務局長(飯合節夫君) 本日、平成15年第4回我孫子市議会定例会が招集されました。この議会は、一般選挙後初めての議会でございます。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定によりまして、年長の議員がその職務を行うことになっております。本日出席議員中、渡辺光雄議員が年長の議員でございますので、御紹介申し上げます。     〔渡辺光雄君、議長席に着く〕              ------------ △開会  平成15年12月4日(木)午後1時28分開会 ○臨時議長渡辺光雄君) 御紹介をいただきました渡辺光雄でございます。議長が選挙されるまで私が臨時に議長の職務をとり行いますので、よろしく御協力のほどをお願い申し上げます。 ただいまから平成15年第4回我孫子市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。              ------------ △議席の指定 ○臨時議長渡辺光雄君) 日程第1、議席の指定を行います。 会議規則第4条第1項の規定により、議長において議席の指定をいたします。議席は、ただいま御着席のとおり決定いたします。     (巻末資料に掲載)              ------------ △会期の件 ○臨時議長渡辺光雄君) 日程第2、会期の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月19日までの16日間とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長渡辺光雄君) 御異議ないものと認めます。よって会期は16日間と決定いたしました。              ------------会議録署名議員指名臨時議長渡辺光雄君) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第81条の規定により、     関口小夜子議員     芹沢正子議員にお願いいたします。              ------------議長選挙の件 ○臨時議長渡辺光雄君) 日程第4、これより議長選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○臨時議長渡辺光雄君) ただいまの出席議員数は29名です。 立会人は、会議規則第31条第2項の規定により、坂巻宗男議員今井勝議員を指名いたします。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、呼名の順に投票を願います。 投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 ○臨時議長渡辺光雄君) 配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長渡辺光雄君) ないものと認めます。 投票箱を点検いたします。     〔投票箱点検〕 ○臨時議長渡辺光雄君) 異状ないものと認めます。 投票に入る前に申し上げます。投票は立会人から始めて議席順に呼名いたします。なお、皆様方から向かって右側から登壇し、投票の後、左側へ降壇していただくようお願いいたします。 事務局より呼名いたします。     〔事務局次長呼名〕     〔投票執行〕 ○臨時議長渡辺光雄君) 投票漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    臨時議長渡辺光雄君) ないものと認めます。投票を終了いたします。 開票を行います。坂巻宗男議員今井勝議員、立ち会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○臨時議長渡辺光雄君) 投票の結果を御報告いたします。        投票総数         29票        有効投票         28票        無効投票          1票有効投票中、     津川武彦議員          26票     吉松千草議員           2票以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は8票であります。よって、津川武彦議員が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕              ------------当選告知臨時議長渡辺光雄君) ただいま議長に当選されました津川武彦議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。              ------------津川武彦君のあいさつ臨時議長渡辺光雄君) 議長に当選されました津川武彦議員を紹介いたします。     〔津川武彦君登壇〕 ◆(津川武彦君) ただいまは、私、津川武彦を、第33代我孫子市議会議長にと御推挙いただきまして、まことにありがとうございました。私は、ちょうど13年前に一度議長経験をさせていただいておりますので、今後の議会運営には、原理原則を大切にいたしながら、自信と責任を持って当たってまいる所存でございます。 しかしながら、改選直後の議会でもありまして、新しく議員となられた方々が大勢いらっしゃいます。どうか地方自治法、また議会運営にかかわります条例や規則、更には先ほども協議、確認されました我孫子市議会の慣習や申し合わせ事項、先例等を十分御理解の上、議会の円滑なる運営のために御協力をいただきますように、お願いを申し上げます。 更にまた、市長初め市職員皆様方には、社会経済情勢大変厳しい折でありますけれども、我孫子市の更なる発展のため、市民の夢を1つでも多く形として残していけるための、そんな市政執行に更なる御努力を併せましてお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。(拍手) ○臨時議長渡辺光雄君) 議長と交代いたします。     (津川武彦君、議長席に着く)              ------------ △副議長選挙の件 ○議長(津川武彦君) 日程第5、これより副議長選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○議長(津川武彦君) ただいまの出席議員数は29名であります。 立会人は、会議規則第31条第2項の規定によりまして、坂巻宗男議員今井勝議員の両名を指名いたします。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、呼名の順に投票をお願いいたします。 投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 ○議長(津川武彦君) 配付漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) ないものと認めます。 投票箱を点検いたします。     〔投票箱点検〕 ○議長(津川武彦君) 異状ないものと認めます。 投票に入る前に申し上げます。投票は先ほどの要領で行います。 事務局より呼名いたします。     〔事務局次長呼名〕     〔投票執行〕 ○議長(津川武彦君) 投票漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) ないものと認めます。投票を終了いたします。 開票を行います。坂巻宗男議員今井勝議員、立ち会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○議長(津川武彦君) 投票の結果を御報告申し上げます。        投票総数         29票        有効投票         23票        無効投票          6票有効投票中、     鈴木美恵子議員         22票     吉松千草議員           1票以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は6票であります。よって、鈴木美恵子議員が副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕              ------------当選告知 ○議長(津川武彦君) ただいま副議長に当選されました鈴木美恵子議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定によりまして告知をいたします。              ------------鈴木美恵子君のあいさつ ○議長(津川武彦君) 副議長に当選されました鈴木美恵子議員を紹介いたします。     〔鈴木美恵子君登壇〕 ◆(鈴木美恵子君) 皆様の御推挙をいただきまして副議長という大任を拝受いたすことになりました。もとより力はございません。浅学非才の私でありますが、津川議長のもと、一生懸命、誠心誠意務めてまいりますので、どうか皆様の温かい御理解と御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)              ------------常任委員会委員及び議会運営委員会委員選任の件 ○議長(津川武彦君) 日程第6、常任委員会委員及び議会運営委員会委員選任の件を議題といたします。 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定によりまして、総務企画常任委員会委員として、    今井 勝議員     茅野 理議員    印南 宏議員     内田美恵子議員    鈴木美恵子議員    管 剛文議員    吉松千草議員     私、津川武彦以上8名を、教育福祉常任委員会委員として、    掛川正治議員     青木宏榮議員    宇野真理子議員    毛塚和子議員    関谷俊江議員     関口小夜子議員    芹沢正子議員     海津新菜議員以上8名を、都市建設常任委員会委員として、    松島 洋議員     渡辺光雄議員    坂巻宗男議員     早川 真議員    沢田愛子議員     宮本慈子議員    豊島庸市議員以上7名を、環境経済常任委員会委員として、    秋谷 明議員     中島俊明議員    久野晋作議員     木村得道議員    佐々木豊治議員    勝部裕史議員    川村義雄議員以上7名を、議会運営委員会委員として、    掛川正治議員     渡辺光雄議員    中島俊明議員     坂巻宗男議員    早川 真議員     沢田愛子議員    宮本慈子議員以上7名を、それぞれ指名したいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) 御異議ないものと認めます。よってさよう決定されました。 これより各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長選出のため、委員会条例第9条第1項の規定により各委員会を開催いたします。 暫時休憩いたします。               午後1時56分休憩              ------------               午後2時45分開議 ○議長(津川武彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ------------ △議長の報告 ○議長(津川武彦君) 各常任委員会及び議会運営委員会の委員長及び副委員長につきましては、 総務企画常任委員会委員長今井勝議員、同副委員長に印南宏議員、 教育福祉常任委員会委員長掛川正治議員、同副委員長に関谷俊江議員、 環境経済常任委員会委員長中島俊明議員、同副委員長に川村義雄議員、 都市建設常任委員会委員長坂巻宗男議員、同副委員長に豊島庸市議員、 議会運営委員会委員長掛川正治議員、同副委員長に早川真議員、以上の議員が選出されましたので御報告をいたします。 お諮りをいたします。議会運営委員会に、議会の運営に関する事項、議会の会議規則委員会条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項について付託の上、平成19年11月30日まで閉会中の継続調査といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) 御異議ないものと認めます。よって閉会中の継続調査は許可されました。              ------------農業委員会委員交代の件 ○議長(津川武彦君) 日程第7、農業委員会委員交代の件を議題といたします。 一般選挙後の初議会に当たり、申し合わせに従いまして、議会推薦の農業委員会委員を交代いたしたいと思います。 お諮りをいたします。この際、農業委員会等に関する法律第17条の規定によりまして、小泉良雄委員秋谷明委員印南宏委員宮田基弘委員勝部裕史委員、以上5名について本日付をもって解任請求手続を行うこととし、同法第12条の規定により直ちに後任の委員を議員の中から推薦いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) 御異議ないものと認めます。これより後任の委員を互選により推薦いたします。互選の方法につきましては、申し合わせにより議長の指名推選により決定したいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) 御異議ないものと認めます。よって、後任の委員には、掛川正治議員中島俊明議員宇野真理子議員沢田愛子議員関谷俊江議員、以上5名の議員を指名いたします。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) 御異議ないものと認めます。よって、以上5名の議員を我孫子市農業委員会委員に推薦することと決定をいたしました。              ------------ △議長の報告 ○議長(津川武彦君) これより諸般の報告をいたします。 初めに、交渉会派結成について御報告を申し上げます。 私が代表として、9名の議員をもって仁成会を、印南宏議員から、6名の議員をもってあびこ21を、鈴木美恵子議員から、4名の議員をもって公明党を、宮本慈子議員から、3名の議員をもって市政クラブを、吉松千草議員から、2名の議員をもって日本共産党を、それぞれ結成した旨の届け出がありました。 次に、市長及び教育委員会委員長から請願及び陳情に対する対応経過について、監査委員から現金出納検査の結果報告等がありました。お手元に配付の印刷物により御了承を願います。 本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、御報告をいたします。     (巻末資料に掲載) ○議長(津川武彦君) 議案の配付漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津川武彦君) ないものと認めます。              ------------ △議案第1号ないし議案第10号及び報告第1号(市政一般報告及び提案理由の説明) ○議長(津川武彦君) 日程第8、議案第1号ないし議案第10号及び報告第1号を一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。福嶋浩彦市長。     〔市長福嶋浩彦君登壇〕 ◎市長(福嶋浩彦君) 平成15年第4回我孫子市議会定例会の開会にあたり、市政に関する一般報告を行います。 はじめに、16年度予算編成基本方針です。 16年度の予算編成では、市税収入が2.9%減となる見通しです。こうした経常財源の落ち込みに対応して、人件費や経常経費をできる限り縮減しなければなりません。そこで、新規の事業を除き既存の事業費や経常的な経費については、部・局単位で前年度より5%以上マイナスにする予算編成を行います。課や部全体でもう一度根本から事業を見直して、より効率的で効果的な事業とするよう徹底して取り組みます。更に、廃止や縮小ができるものはためらわず実行し、新たな財源を生み出します。 また16年度は、第2期実施計画(16年度~18年度)のスタートの年となります。第2期実施計画は、第一次基本計画期間の真ん中に位置する計画です。事業については、第1期と同様にリーディングプランに位置づけられた事業を中心に、真に優先度の高い事業を選択することにしています。 16年度は、子育てや子育ちへの支援、市民のまちづくりへの参画や市民事業による地域の活性化、手賀沼をはじめとする自然環境の保全・再生・活用などリーディングプランを実現するための事業と、市民の安全を確保する上で緊急性の高い都市基盤の整備などを優先的に採択します。 次は、児童虐待の防止です。 先日、市内で保護者からの暴行によって5歳の幼い命が失われました。 被害にあったお子さんは、12年2月から翌年3月まで市立保育園に通園していました。12年10月、保育園で保育士が、子どもの身体に暴行を受けたと思われる異常を発見したため、直ちに小児科医に受診させ、県立柏児童相談所に通報しました。児童相談所では同日から約1ヵ月、一時保護を行いました。その後も児童相談所では、13年2月から約4ヵ月、15年1月から約3ヵ月の2回、一時保護を行っています。 一方、市は、家庭児童相談員や保健師による訪問・見守りを継続し、状況の変化に応じてケース検討会議を開催し、立ち入り調査権・一時保護権がある柏児童相談所に報告してきました。15年9月には民生委員宅でご近所の方々と力を合わせて見守っていくことを確認していました。 しかし、幼い命を守れない最悪の結果になってしまいました。市では、保育士による虐待の発見や市民からの虐待の通告を、児童相談所へつないだにもかかわらず、お子さんの命を守ることができなかったことを重く受けとめています。 今後、このような事件が二度と起こらないようにするため、児童相談所児童虐待の状況にきめ細かく対応できるよう、人員を含めた体制の強化と一時保護施設等の拡充を、柏児童相談所千葉県知事に要望しました。 また市は、12月1日から児童虐待防止担当職員を新たに配置し、虐待の相談(通告)への対応や啓発活動の充実を図ります。保育園、幼稚園、学校、家庭児童相談員、民生・児童委員母子福祉推進員、保健師、医師、警察、地域の方々などとの連携を一層強め、虐待の兆候の早期発見に努めていきます。問題が発見された場合には、直接訪問してその家庭とかかわり合いを持ちながら、必要な措置は断固として行い、虐待の防止と保護者のケアに取り組みます。 次は、古利根沼の保全です。 古利根沼の所有権は、9月17日付けで株式会社研綜から同社代理人だった俊道開発株式会社に移りました。 9月19日付けで国土利用計画法に基づく土地売買の届出書も提出され、29日付けで千葉県から届出に対し助言や勧告を行わない通知がありました。この届出では、古利根沼の土地の対価は4億7,000万円となっています。 市はこれまでの交渉で、陸地化している可能性がある一部分の土地は買収対象から除外することについて、俊道開発株式会社から同意を得ました。買収額についても、今年1月1日現在で鑑定評価を行っていますが、契約時に再度鑑定評価を行い、その鑑定単価を基本に協議することを確認しました。今後も引き続き、買取りに向けた交渉を行っていきます。 さらに、取手市と連携した沼の保全・管理や不法投棄防止への協力体制について、来年3月をめどに協議を進めていきます。 なお、古利根沼の用地取得には、ミニ市場公募債を活用していきます。 次は、ジャパンバードフェスティバルです。 第3回ジャパンバードフェスティバルが11月8日・9日、鳥の博物館、親水広場、生涯学習センター「アビスタ」など市内5会場で開催され、2日間で約4万8,000人の来場がありました。今回のフェスティバルには、鳥をモチーフにまちづくりを進めている自治体をはじめ、鳥に関する研究機関、芸術団体、市民団体、企業など93団体が参加、更に63の団体・企業からの協力・後援がありました。 今年は新たに親水広場内に特設ステージを設け、トークショーミニライブや、「手賀沼にハクチョウを」をテーマにしたシンポジウムを開催しました。市民会館では映画「ワタリドリ」が上映されました。また、NPOや学生グループの展示発表の中で特に優れた企画を表彰するオオバン賞には、都立五日市高校定時制が選ばれました。 公募のボランティアであるジャパンバードフェスティバルサポーターズの49名は、今年も会場案内や歓迎レセプションの企画・運営を行い、市民と連携したフェスティバルとなりました。 今後も、日本最大の鳥のフェスティバルとして定着させ、自然環境の大切さを全国、世界に情報発信していきます。 次は、手賀沼農舞台です。 根戸新田の「農を楽しむ」をテーマとした実行計画の作成に向けて、地権者との話し合いを進めています。 今年6月の市議会には、21名の地権者から農業振興地域内の農用地区域除外を求める請願が提出され採択されましたが、請願者21名に意向調査を行ったところ、大半の農家から当分の間は耕作を続けたいとの意向が示されました。 これを踏まえて、地権者と9月26日には第6回の懇談会を開催しました。現在、観光農園、オーナー制による契約栽培や付加価値米の栽培など、現状の農地利用を踏まえた素案を提示しながら協議を行っています。引き続き懇談会を重ね、今年度中に計画の方向性を集約していきます。 なお、根戸新田地区における農用地区域の解除の適否については、実行計画の策定内容を見極めながら、農業振興協議会に諮問をしていきます。 次は、率先行動計画です。 地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を削減するため、市では13年度から率先行動計画推進本部を設置して、市の事務事業による排出量を減少させる取り組みを進めてきました。 14年度は、クリーンセンターごみ焼却量の削減、昼休みの消灯、使用していないときのOA機器の電源オフ、ハイブリッド車の導入などにより、基準年度の11年度に比べ、9.4%減少させることができました。この結果は、12月16日号の広報やホームページで公表します。 今後も、17年度10%減の目標達成に向け、アイドリングストップの徹底、公共施設での太陽光発電システムの設置やごみの一層の減量など、更に全庁的な取り組みを強化していきます。 次は、コミュニティビジネスの育成です。 11月28日に、コミュニティビジネスに取り組む市民、中間支援を行うNPO法人学識経験者、市で構成する我孫子市コミュニティビジネス推進協議会を設立しました。住民自らが事業を展開して地域が必要とする物やサービスを提供し、雇用の確保にもつなげるコミュニティビジネスの育成を図っていきます。 協議会では、コミュニティビジネスの起業化に向けての支援策の検討と検証、コミュニティビジネスに関わる各機関の役割の調整、連絡などを行っていきます。当面、市のコミュニティビジネス支援事業基本方針(案)などについて意見交換を行うとともに、金融機関等の専門家も含めて、各機関による育成支援策の検討を進めていきます。 また市では、来年1月から3月にかけて、経営・マーケティングなどのノウハウ、自己開発・コミュニケーション開発、コミュニティビジネス企画の作成など、起業化に向けた講座を実施します。さらに3月には、コミュニティビジネスを行おうと考えている人から、ビジネスプランの企画案を募集、プレゼンテーションを行い、公開で専門家からアドバイスを受ける(仮称)コミュニティビジネスプラン・アドバイスフォーラムを開催する予定です。 また、経済産業省のモデル事業として、中間支援を行うNPO法人と共に取り組んでいる「我孫子市におけるIT技術を活用したコミュニティビジネス支援事業」では、ホームページによるポータルサイトを来年2月に開設します。ポータルサイトでは、コミュニティビジネスへの様々な機関による支援策や起業化の実例等の情報提供、相談機能、地域の方との顔の見える関係づくりができるサイトなどを備えていきます。 次は、バリアフリーのまちづくりです。 我孫子駅北口のエスカレーター・エレベーターの完成は、第3回定例会で12月と申し上げましたが、エスカレーター・エレベーターを設置する柱付近に特別高圧ケーブルがあり、柱位置を変更したため、16年2月の完成予定となります。当初より遅れますが、施工上の安全を優先して工事を実施していきます。 また、障害を持つ方や高齢の方の外出を支援するため、バリアフリー化の情報を紹介する(仮称)「福祉ガイドマップ」の作成を進めています。 このガイドマップは、これまで市が取り組んできた公共施設や歩道のバリアフリー化、駅へのエスカレーター・エレベーターの設置、低床バス導入などの状況を掲載するとともに、買い物など身近な市民生活に関連する商店や事業所のバリアフリー化の情報も併せて紹介するものです。 15年度は、障害を持つ方や地域住民を委員とするバリアフリー推進市民委員会を設け、ガイドマップ掲載情報の収集や歩道などのバリアフリー化の状況の点検を行っています。今後は、これらをもとに歩道の整備計画の策定や商店、事業所の調査などを行い、16年度に(仮称)「福祉ガイドマップ」を作成していきます。 次は、成田線の利便性向上への取り組みです。 市と国土交通省関東運輸局と共同で、「上野方面への往復で湖北駅(東我孫子駅)と天王台駅どちらからでも乗降できる三角定期」の実現に向けたアンケート調査を10月下旬に実施しました。アンケートは、東我孫子駅・湖北駅周辺の約9,700世帯を対象に、32の自治会の協力を得て行い、回収率は約46%でした。現在、集計、分析を進めており、1月下旬頃までに調査報告書をまとめ、JR東日本千葉支社に三角定期を提案していきます。 また、成田線の利用増に向けたPRの一環として11月3日、「自然と共生する成田線を元気にする会」がJR東日本千葉支社と協力し、房総風土記の丘を中心に「駅からハイキング」を実施しました。当日は、雨模様の天候にもかかわらず東京、神奈川をはじめ関東近県から1,048名の参加がありました。今後も、「自然と共生する成田線を元気にする会」を中心として、利用者の増加につながる事業を展開していきます。 次は、高野山まちづくりの推進です。 高野山地区は、都市基盤が整備されないまま、小規模な宅地開発などによる建て詰まりが進行し、緊急車両の通行にも支障があるなど、防災上も課題が多い地区となっています。 これまで地区計画によるまちづくりの方針と建ぺい率・容積率の変更について県と協議を続けてきました。県では市のまちづくり方針を了承し、建ぺい率30%、容積率50%をそれぞれ50%、100%に変更することについて、国と協議を行っています。 まちづくり方針の骨子は、地区内に幅員6メートルの周回道路と近隣公園を配置するとともに、地区計画で建物の用途、壁面の位置、最低敷地面積、塀の構造等のルールを定めて、地区内の安全性や宅地内の空地を確保し、ゆとりあるまち並みの形成を進めるものです。 年内には国との協議が終了する見通しで、年明けには地区の皆さんと協議を進めていきたいと考えます。 次は、水害の解消に向けた取り組みです。 8月5日と10月13日の大雨は、それぞれ時間雨量73ミリと61ミリという記録的なもので、市内各所で道路冠水や家屋の床上・床下浸水が発生しました。また、若松地区では、10月の大雨の際に下水マンホールから汚水が噴出する被害が発生しました。被害にあわれた皆様には、あらためて心からお見舞いを申し上げます。 市では、これらへの対応として、道路清掃や陥没箇所などの道路復旧を直ちに実施するとともに、道路消毒74件、床上・床下浸水家屋への消毒139件などを実施しました。 また、我孫子駅北口周辺・泉・柴崎・天王台・布佐地区で排水路の浚渫5ヵ所、排水施設の改修17ヵ所、若松地区でポンプピットの浚渫、柴崎後田地区でポンプの改修などを進めています。また、汚水圧送ポンプが停止した久寺家汚水中継ポンプ場の配電盤の移設工事も行っています。 今後も、若松地区での雨水管調査や布佐地区などでの路面の排水機能を高める工事を早急に行うとともに、若松地区の下水管渠の改良や布設替え工事を実施していきます。また、並木地区幹線排水路の改修、泉地区の管内貯留施設の整備、布佐地区の排水機場の整備を引き続き進めていきます。 また、大雨により被害を受けた方が、浸水被害の軽減を図るため、駐車場や屋外設備機器等のかさ上げ工事を行った場合や、建物の出入り口等に防水板を設置した場合などに、その経費の一部を助成する制度を16年度から実施する予定です。なお、助成は15年8月5日の大雨による被害から適用していきます。 次は、日秀急傾斜地対策工事です。 日秀地区にある久遠苑北側の急傾斜地については、対策工事の実施に向け準備作業を進めてきました。しかし、工事区域の西側に隣接する区域に、8月5日の大雨による新たな土砂崩れが確認されました。 この新たに発生した崩壊部も危険性が高いため、当初予定していた区域と併せて、15・16年度の2ヵ年で工事を実施していきます。 工事費は、施工区域を拡大したことや斜面の耐震に対する安定強度をより高める必要があることから、当初予定していた5,000万円から概算で1億4,000万円となる見込みです。15年度は、工事箇所の仮囲いや仮設通路等の設置を行い、本体工事の一部に着手します。 次は、小・中学校交流事業の実施です。 児童の学力向上と教師の資質の向上を目的に、小学校と中学校の教師がチームを組み、教科の専門性を生かした授業を7つの小学校で行いました。教科は国語・理科・算数・社会・体育で、チームを組んだ教師は19人、授業を参観した教師は延べ216人、授業を受けた児童は274人でした。 参観した教師は、専門的な教育の手法や技術を習得するよい機会となりました。児童たちも中学校の先生から授業を受け、積極的に学習に取り組みました。 次は、あびこ楽校の運営と出前講座です。 第1回あびこ楽校協議会を11月21日に開催しました。協議会では、3つの部会を設け、あびこ楽校事業の総合調整、出前講座の企画・運営、大学や企業・事業者との連携などに取り組んでいくことを確認しました。 あびこ楽校のシンボル事業の1つである生涯学習出前講座は、市役所48課に関わる88項目のメニューを用意し、市の職員を講師として派遣する方法で、10月16日から受付を始めました。派遣は、午前9時から午後9時までの2時間以内で、年末年始を除き、土日祝日も行います。申込みは、講座参加者が10人以上となることを条件として、市内グループ・団体から開催日の14日前までに受け付けます。 最初に開催した出前講座は、我孫子中学校からの申込みで、10月22日の総合学習の授業で「手賀沼のおはなし」を行いました。12月1日現在、24件の申込みがあります。 今後は、市職員だけでなく、市民、学校、企業などからも講師を派遣できる仕組みをつくり、内容を充実させていきます。また、出前講座のPRを積極的に行っていきます。 次は、生涯学習センター駐車場についてです。 生涯学習センター「アビスタ」は開館から1年8ヵ月が経ち、100万人を超える方々が学習活動などに利用しています。駐車場も14年度の1年間で16万1,000台、月平均1万3,000台が利用し、更に今年度は、月平均1万4,000台を超えています。 一方、利用者からは、「市政への手紙」などで駐車場の無料時間の改善について要望が出されているため、駐車場に関する利用者アンケートを7月18日から7月28日まで行いました。その結果、1,988件の回答があり、無料時間設定の質問では、「現状でよい」が42.1%、「改善したほうがよい」が57.9%でした。「改善したほうがよい」と回答した人のうち、86.6%の人が無料時間を60分にして欲しいと回答しています。 このアンケート結果を踏まえ、16年1月から6ヵ月間、無料時間を60分とする試行を実施し、運営上支障があるかどうかを確認します。この試行結果をもとに無料時間の設定を見直し、条例改正を提案したいと考えています。 次は、総合窓口の開設です。 市民の皆様を「歩かせない」「待たせない」「迷わせない」ことを目標に、住民異動にかかわる手続を一つの窓口で行える総合窓口を、11月4日、市民課に開設しました。 総合窓口は、これまでの市民課の窓口業務に加えて、国民健康保険、国民年金、老人医療、介護保険、母子保健などの手続きで転入・転出・転居届に伴うものと、市税関係証明の発行を新たに取り扱っています。市民課以外の業務は、全部で8課43業務となりました。なお、住民異動に関連しない手続きや、専門的な内容を伴う手続きは、従来どおり各担当課で行います。 また、来庁された方がどのような要件かをお聞きして案内するフロアマネージャーを配置しました。更に、証明書専用受付カウンターを除き、すべてのカウンターを低くして、いすに腰をかけて手続きができるようにしました。 今後も、更に便利で親切な窓口を目指していきます。 次は、人件費の割合を抑える取り組みです。 人件費の削減を具体化するため、常勤職員の削減と給与水準の引き下げを検討してきました。 常勤職員の削減は、業務の執行体制の見直しについて、各部局の次長職で構成する「業務見直し検討委員会」で検討を進めてきました。これまでの委員会での検討では、16年度を初年度とする5ヵ年間で60名程度の削減が可能としていますが、各部局から報告のあった見直し結果について更に検討を加え、今年度中に最終結論を取りまとめます。 給与水準の引き下げでは、調整手当と住居手当を県並の水準とすることと、現在の58歳昇給停止を、国が既に実施し県も実施しようとしている55歳とすることを、職員組合に提示しています。実施時期は、調整手当と住居手当については16年度から3年間で、55歳昇給停止については、16年度から4年間の経過措置を設け、段階的に引き下げを実施したいと考えています。 今後、職員組合と十分な協議を行い、給与条例の改正を16年第1回定例会に提案できるよう進めていきます。 次は、入札制度の改革と電子入札の導入です。 13年度の市庁舎電話交換業務の受注における談合が明らかになり、7業者が書類送検されました。結果として談合は不成立でしたが、許されることではありません。市は13年度から電話交換の業者選定方法を改善し、本格的な競争原理を導入したにもかかわらず、大変残念な結果となりました。業者に対しては検察庁の処分を踏まえ指名停止などの措置を行います。 また市では、既に検討を進めていた入札制度などの改革を、次の電話交換業務の業者選定などを行う16年3月から実施します。 改革の内容としては、すべての入札を、指名競争入札から一定の条件を付した公募型競争入札へ移行します。入札参加条件などは告示とホームページで公表し、予定価格もすべて事前に公表します。さらに、発注内容の説明会を取り止め、入札書の提出を郵送による方法に改めます。 こうした入札制度の思い切った改革を実行し、公正な競争を確保していきます。 また電子入札は、より透明・公正で効果的な入札を実現するために非常に有効な手段です。これまで16年度の導入を目指し、調査・検討してきました。 しかし、千葉県が今年8月、電子自治体の構築を県・市町村共同で推進するための「千葉県電子自治体共同運営協議会準備会」を設置し、その下部組織として、電子調達部会を設けました。この部会では電子入札について16年度に運用整備を行い、17年度に稼動を目指すとしています。 現在、県では参加団体を募集しているところです。市としては、実施が予定より1年遅くなるものの、相当の経費の節減やより効果的な制度運用が見込まれることから、この協議会に参加して電子入札を導入していくことにしました。 次は、行政評価です。 14年度に試行した28件のモデル事業の評価結果と改善策がまとまりました。 モデル事業評価は、各事業について、目標を達成し成果をあげているか、市が実施する必要性があったか、市民との協働を工夫しているか、などの視点から改めて評価するとともに、評価制度の運用上の課題を明らかにすることを目的に実施しました。 結果は、21事業については現状どおり推進していくこと、公用車の集中管理、病児保育など5事業については当初の目的どおり事業を推進していくが、業務の一層の効率化など事業のやり方を見直すこと、平和事業など2事業については、市民との連携を一層深めて参加者を拡大できるよう事業のやり方を見直すこと、という評価になりました。今後、事業手法を見直す7事業については、評価を踏まえ決定された改善策を確実に実施していきます。 また、今回のモデル事業評価の中で、評価表をより記入しやすく分りやすいものにすること、評価指標の設定や3段階の評価方法などについて改善すること、更に職員が制度に慣れる工夫をすること、などの課題が明らかになりました。これらについては、15年度以降の事業評価の中で実践的な取り組みを通して改善していきます。 更に、16年度事業の評価からは事業評価表を実施計画調査表として活用し、事業選択や予算と連動させて、この制度のより効果的な運用を図っていきます。 まだ試行の段階ですが、モデル事業の評価結果については、12月16日号の広報やホームページなどで公表します。多くの方々からご意見やご指摘をいただき、本市に適したより良い評価制度をつくっていきます。 以上で市政一般報告を終わりますが、各事業の推進について一層の努力をしてまいりますので、議員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 引き続き、提案理由の説明をいたします。 議案第1号は、公職選挙法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、期日前投票所にかかわる投票管理者及び投票立会人の報酬の額を定めるため、我孫子市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものです。 議案第2号は、重要な施策の選択に市民の意思を的確に反映させるため、市民生活の基本に重大な影響を与える事項について、直接市民の意思を問う市民投票制度を設けるよう、我孫子市市民投票条例を制定するものです。 議案第3号は、地方税法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、介護納付金課税額を改定するため及び条文を整理するため、我孫子市国民健康保険税条例の一部を改正するものです。 議案第4号は、土砂等の埋め立てなどに関し、事業者及び土地所有者に対して必要な規制を行うとともに、条文を整理するため、我孫子市埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の全部を改正するものです。 議案第5号は、泉地区管内貯留施設築造工事(1工区)の工事請負契約を、契約金額6億1,425万円で鉄建・葵特定建設工事共同企業体と締結するものです。 議案第6号は、平成15年度我孫子市一般会計補正予算(第3号)を定めるものです。今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億4,700万円を追加し、予算総額を300億4,900万円とします。歳入は、国・県支出金、寄附金、市債等を追加し、基金繰入金の減額を行います。歳出では、成人保健事業、重度障害者(児)医療給付費、児童手当支給事業、道路維持補修事業、中学校施設維持管理費、特別会計操出金等を追加するとともに、人事異動及び人事院勧告に基づいて必要な給与調整を行います。 議案第7号は、平成15年度我孫子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を定めるものです。既定の予算総額に3億3,143万5,000円を追加し、予算総額を83億1,303万5,000円とします。歳入は、前年度繰越金、国・県支出金、繰入金を追加し、歳出は、人事異動及び人事院勧告に基づく給与調整や、老人保健医療費拠出金、一般被保険者療養給付費等を追加するとともに、介護納付金、老人保健事務費拠出金の減額を行います。 議案第8号は、平成15年度我孫子市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定めるものです。既定の予算総額から251万2,000円を減額し、予算総額を1億9,448万8,000円とします。歳入は、柴崎会計前年度繰越金を追加し、天王台会計前年度繰越金を減額します。歳出は、天王台土地区画整理事務運営費を減額するとともに、人事異動及び人事院勧告に基づいて給与調整を行い、予備費で調整します。 議案第9号は、平成15年度我孫子市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めるものです。今回の補正は、歳出において下水道事業運営費を追加し、人事異動及び人事院勧告に基づいて必要な給与調整を行い、予備費で調整します。 議案第10号は、平成15年度我孫子市介護保険特別会計補正予算(第2号)を定めるものです。既定の予算総額から652万5,000円を減額し、予算総額を38億4,286万円とします。歳入は職員給与等一般会計繰入金を減額し、歳出は人事異動及び人事院勧告に基づいて必要な給与調整を行います。 報告第1号は、損害賠償額の決定について専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものです。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議いただき、可決いただきますようにお願いを申し上げます。 ○議長(津川武彦君) 以上で提案理由の説明は終わりました。              ------------ △休会の件 ○議長(津川武彦君) 明日から10日までは議案自宅審査のため休会といたします。12月11日は午後1時から会議を開きます。本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。               午後3時28分散会              ------------ △本日の会議に付した事件 1.議席の指定1.会期の件1.会議録署名議員指名1.議長選挙の件1.副議長選挙の件1.常任委員会委員及び議会運営委員会委員選任の件1.農業委員会委員交代の件1.議案第1号ないし議案第10号及び報告第1号  (市政一般報告及び提案理由の説明)              ------------出席議員 議長   津川武彦君 副議長  鈴木美恵子君 議員      関口小夜子君     芹沢正子君      海津新菜君      久野晋作君      内田美恵子君     茅野 理君      管 剛文君      木村得道君      毛塚和子君      吉松千草君      川村義雄君      早川 真君      坂巻宗男君      中島俊明君      今井 勝君      関谷俊江君      沢田愛子君      勝部裕史君      宇野真理子君     渡辺光雄君      青木宏榮君      宮本慈子君      豊島庸市君      佐々木豊治君      印南 宏君      掛川正治君      松島 洋君              ------------欠席議員      秋谷 明君              ------------出席事務局職員      事務局長            飯合節夫      事務局次長           岡田登志男      事務局次長補佐         倉部俊治      書記              佐野哲也              ------------出席説明員      市長              福嶋浩彦君      助役              渡辺 武君      収入役             池田友二君      教育長             今関敏男君      水道局長            中村友教君      企画調整室長          澤 次男君      総務部長            鈴木光治君      (併)選挙管理委員会事務局長      市民部長            飯島 守君      保健福祉部長          岩井和子君      環境生活部長          豊嶋 誠君      建設部長            中野 洋君      都市部長            矢野 寛君      消防長             若泉 薫君      監査委員事務局長        大類泰久君      教育総務部長          鈴木由男君      生涯学習部長          伊藤 久君      生涯学習推進担当参与      渥美省一君...